今の時代のマーケティングのベースは「自己実現」

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マーケティング4.0

「マーケティング4.0

 

このワード知っている方、なかなか勉強されていると思います!

もちろん知らない方がほとんどですのでご安心ください()

 

 

マーケティングの形態は時代とともに変化しております。
マーケティング4.0とはデジタル技術の急速な進化とそれが消費者行動に与える影響を取り入れたマーケティングのアプローチです。

 

ではここでマーケティング1.04.0までそれぞれどのようなアプローチなのか見ていきましょう。

マーケティング1.0「製品中心」1950年代〜60年代: この時代の焦点は製品の生産と供給にあり、主な目的は製品をできるだけ多くの人々に販売することでした。
この時期のマーケティングは、製品の機能と利点を強調していました。

マーケティング2.0「消費者中心」1970年代〜80年代: 市場がより飽和状態になると、企業は消費者のニーズと欲望に注目し始め、顧客満足を最優先事項としました。
この時代は、市場のセグメンテーションとターゲットマーケティングの始まりの頃でした。

マーケティング3.0「価値中心」1990年代〜2000年代: 企業は製品やサービスを通じて社会的および環境的な価値を提供することで、消費者の心と精神に訴えかけるようになりました。
この時代は、倫理的消費と持続可能性への関心が高まりました。

マーケティング4.0「デジタル統合」2010年〜現在: この段階では、デジタルテクノロジーを活用してオンラインとオフラインの世界を融合させ、よりパーソナライズされ、対話的な顧客体験を提供します。
この時代から、ソーシャルメディア、ビッグデータ、モバイルコミュニケーションが中心となります。

 

こうした時代背景を見るとマーケティング3.0まではモノの売り方/モノへの考え方が中心の進化の過程となっておりますが、マーケティング4.0からテクノロジーの急激な進化により、モノの売り方が多様化してきております。

30代以上の方はマーケティング3.0→4.0への劇的進化を肌身持って感じているのではないでしょうか?!

 

広告ひとつとっても、過去はTV CMの様にテレビを見ている人全てに向けて広く発信することが最大の効果が期待されるとされておりましたが、現在はSNSを中心とするインターネットの利用を通して得られたユーザーの年代・性別・居住地・興味関心事のデータをもとにその人に関心のありそうな広告を効率よく配信できる時代になりました。

 

次に来る「マーケティング5.0」はおそらくAIやブロックチェーンなどによりマーケティング4.0をさらに最適化させていくことになると思いますが、今後もどの様なデジタル技術が開発されていくか楽しみです。

 

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