社長の休日「春の季語”タケノコ”の収穫」

社長の休日

春は新しい生命が息吹く季節であり、初夏が好きな私にとっては外に出ずにはいられません。実家の山でのタケノコが獲れることを思い出し、友人を誘ってタケノコ堀へ。

実家の山は父親が定年後のセカンドライフを謳歌している畑に隣接しています。

山と言っても所有者の区画があり、実家の区画はほぼ斜面です(笑)

 

タケノコは地面から顔を出すのがやっとの状態で、見つけるのにとても苦労します、しかし見つけた時の感動は言葉では言い表せません。

と言いたいところですが、山は几帳面な父親によりきれいに整備されており、かつ地面が固めの為、土に埋もれている部分が浅く、若いタケノコでも瞬時に発見できるほどです。

以下の写真ご覧ください。この見つけやすさお判りいただけますか!?黒っぽいのがタケノコです。

タケノコ堀は小学生の頃、今は亡き祖父と掘った記憶があるくらい久しぶりです。

周りの土を“つるはし”を使ってガシガシ掘っていくまでは良いのですが、最後根元からグイっと持ち上げてきれいに抜きとることが思いのほか難易度が高く、何本も勿体ない折れ方をしてしまいました。。

収穫したタケノコの他に、几帳面な父親特製の新玉ねぎを大量に持たせてもらい収穫は終了!

 

家に帰ると、スーパーで買った糠で早速タケノコのあく抜き作業に取り掛かります。この作業は時間が経つとタケノコ特有の苦味が強くなるため、収穫後はできるだけ早く行う必要があります。大鍋に水を沸かし、糠と一緒にタケノコを入れてゆっくりと茹でます。この糠があく抜きのポイントで、これによってタケノコの苦味が取れ、甘みが増すようですが私は少し“えぐみ”がある方が獲れたての春を感じられて好きです。いわば年に一度の味というわけです。

 

写真を撮ることを忘れましたが、作ったメニューは以下となります。

・タケノコの刺身~八丁味噌をつけて~(ゆがいて切っただけ)

・タケノコとアサリと分葱の酢味噌和え

・タケノコと厚揚げの煮物

・タケノコと鶏肉の甘辛煮~干し椎茸風味~

※私は料理が好きなのですべて自分でつくりました。

 

食べ過ぎで少し飽きましたが、来年もタケノコで春を感じたいと思います!

 

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